我が家のラスティは血統的に母親の性格を受けているのかフレンドリーでやさしい。
いじめられたことが無いので特に人間には優しい。
知らない人が来ても一応は吠えて知らせるが、やさしく声をかけられるともう喜んでいる。

ゴールデンレトリーバーという犬種は大きな体のわりには性格的にははおとなしい。
我が家のラスティは立ち上がると1mほどあり体重は現在34Kg、ゴールデンレトリーバの標準体形。
小学生なら2〜3年生の体格で、力も本気で出せばかなり強い。

これを散歩につれて歩くのにはやはり注意しておかないと、突然,、相性の悪い犬と出会うと、お互いに意識しあい急に引っ張られることがある。
洋犬同士だとそうでもないが、何故か日本犬と相性が悪い。
特にオス犬同士は本能的に対抗意識があり威嚇しあうことがある。
訓練で抑えることが出来るが、やはり動物の本能が出る。年をとって足腰の弱った人が引っ張っているときはは注意しなければならない。

我が家のラスティは生後7ヶ月で我が家に来て以来、今年で7年近く一緒に生活を共にしていると、性格が飼い主に似てくる。天邪鬼なところまでがどうして似てくるのか不思議なくらいである。
私の命令には一応従うことになっているのだが、しかし従いたいのに素直に従わないぞという反抗心がある。「家の中にあがれ」というと顔を背けて、実際は上がりたいくせに、上がりたくないという素振りをする。(右を向けといったらプイと左を向く)

基本的な躾は一応出来たつもりであるが、ペットに甘い飼い主ゆえ甘えん坊に育ってしまった。
(つい甘えさせてしまう)しかし他人に迷惑をかけることが無いようには躾たつもりだ。

叱っても言うことを聞かないときはついそのままになっているのが悪いのだが、テーブルの椅子やソファーの上には絶対上げないつもりだったのもつい一度あがることを黙認すると次から平気で上がり、今では大きな顔をして休んでいる。
今では家中を我が物顔で動き回り夏は一番涼しいところを選んで寝そべっている。

我が家の子供二人ともすでに巣立って社会人となり、家にいるのは老境に入ろうとしている我々夫婦とさらに母との暮らし、どうしても飼い犬中心となり、今では子供、孫以上の付き合いとなった。


ラスティの性格

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