我が家への養子転入

平成7年(1995年)私は長年勤めていた会社を定年退社し、さらに関連の会社に勤めていた。
我が家に愛犬ラスティがきたのはその年の夏であった。
その前1ヶ月ほど前に、栃木県に住む息子より、私の還暦と定年退社を祝って愛犬を贈りたいといってきた。
可愛いまだ幼い子犬だという。私がペットは嫌いでないことを知っていてのことと思ったが、実は思惑あってのことでもあった。
息子一家は子供が二人で、ちょうど下の子が生まれ育児に手のかかる頃であった。
息子の家でも上の子供が犬好きで、犬を飼うことにしたが、選んだのが大型犬のゴールデンレトリーバーの仔犬であった。
生まれて間もない子犬は可愛いものである。しかし、大きくなるのは早く、小さい子供たちと犬と両方の面倒を見るのは両親には大変になり、そこで息子は愛犬を私に養子に出すことを考えたらしい。
毎年夏休みには我が家に家族で来ていたが、その年も来る時に、一家は栃木県から福岡まで車で二日がかりで今度は家族と共に犬も同乗して我が家に到着した。
来る数日前に大きな荷物が送られてきた。
それをみて驚いた。大きな犬舎の組み立て部材であった。
どんなに大きなものが来るのかと不安になった。はじめは子犬と言っていたのでまだ小さいものと考えていたら、来て見て驚いた。
大きいのである。来た時すでに生後7ヶ月目、もう成犬に近い大きさ、体重はすでに26Kgあった。(成犬の現在の体重は34Kg)
その日より息子に指導を受け散歩、排便の処理などしつけについて習うことになった。

私の中学時代のとき、父が日本犬をもらってき、その後もセパード、スピッツを飼っていた時以来、犬を飼うのは40年ぶりに、また犬を飼うことになった。
飼うようになって改めて周りを見回すと、昔は居なかった種類の犬が沢山飼われるようになっているのを知る。

今、当市では5軒に1匹の割合で犬が飼われているらしいが、この近所ではそれよりもっと多くの犬人口がありそうだ。

息子たちが帰ってから我が家での愛犬ラスティとの養子縁組もすみ一家での同居生活が始まった。

次のページへすすむ

inserted by FC2 system